外国人労働者の検査 詳細を発表-2020/12/1
2020.12.01 コロナサラバナン人的資源相は11月28日、外国人労働者への新型コロナ検査が12月1日から義務付けられることに関して、詳細を発表した。
スランゴール州、ヌグリ・スンビラン州、ペナン州、サバ州、連邦直轄区(クアラルンプールとラブアン島)のレッド・ゾーンにいる外国人労働者から順次、段階的に検査を行う。
検査スケジュールは下記のとおり。
12月1日~:スランゴール州クランとスレンバン
12月9日~:スランゴール州内のその他のレッド・ゾーンとクアラルンプール、ペナン州
12月16日~:サバ州全域、ラブアン島、スランゴール州、ペナン州、ヌグリ・スンビラン州のその他の地域
検査はRTK抗原検査で、1回あたり60リンギ。検査費用については従業員社会保障機構(SOCSO:マレー語PERKESO)に加入している外国人労働者はSOCSOと企業が折半する。SOCSOに加入していない外国人に対する検査費用は雇用主が負担する。
検査ができる医療機関については12月1日からSOCSOのサイト(https://psp.perkeso.gov.my/)にて発表される。
最寄りの医療機関に雇用主側が検査日時などの決定のために連絡する。「ASSIST PERKESO」ポータルからダウンロードした外国人労働者リストの中の対象者の氏名を医療機関に伝え、予約日に検査を受け、検査結果が伝えられる。より詳しくはSOCSOに問い合わせを。
なお、外国人駐在員は対象にはなっていない。