国立動物園、18日に営業を再開-2020/12/19
2020.12.19 政治・社会セランゴール州アンパンにある国立動物園(ズー・ヌガラ)が12月18日から営業を再開した。
国立動物園は10月、首都圏一帯に出された「条件付き活動制限令(CMCO)」の発令を受けて閉鎖されていた。
今回の再開に当たり、入園に際しての人数制限を行う。園内で十分な「フィジカル・ディスタンシング」を保つためで、一度に最多1250人までとする。
国立動物園は運営費が1カ月当たり約100万リンギかかる。ほとんどを入園料でまかなっており、これまで寄付金を募って動物の餌の購入費用などをやりくりしていた。入場人数制限はあるものの、営業再開で増収を期待している。