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ダトク ファドゥルン・マク・ウジュド 氏が11月17日、正式に クアラルンプール市(DBKL) の第16代市長として就任を果たした。同氏は メナラ DBKL 1(DBKLタワー1) に到着した際、DBKLの施行部隊によるガード・オブ・オナー(儀仗兵による敬礼)で迎えられ、文化芸術団による伝統舞踊の歓迎が社員を和やかな雰囲気で包んだ。
就任式後、ファドゥルン氏は市長室での初出勤を行い、29階で DBKL の機能や戦略的な方向性に関するブリーフィングを受けた。これにより、首都行政を率いる重責が正式に始まった。
ファドゥルン氏はこれまで、プトラジャヤ市営公団の4代目社長を務めており、都市計画や地域開発、市政運営において約28年以上の実績がある。マレーシア工科大学(UTM)で都市・地域計画を専攻し、学士号を取得している。
任命はマレーシア国王イブラヒム陛下の同意に基づき、連邦首都法(Federal Capital Act)1960年の規定に則って行われた。DBKL(クアラルンプール市当局)は、前任の ダトク・セリ・マイムナ・モハド・シャリフ 市長への功績に対し、感謝の意を表明した。
今後、ファドゥルン新市長のリーダーシップのもと、クアラルンプールは持続可能な都市開発と市民生活の質向上を目指しつつ、新しい局面を迎えることになるだろう。