密輸花火273箱 自宅保管の男を逮捕-2022/04/12
2022.04.12 政治・社会クランタン州の一般作戦部隊(GOF)は4月9日午後、密輸された花火273箱を自宅に保管していたとして34歳の男を逮捕した。
GOFは同日午後8時ごろに密輸花火に関する情報をもとにコタバル近郊の住宅を家宅捜査。この結果、爆竹などが入った箱が大量に見つかり、男が所持を認めたことから逮捕したという。
同州ではタイからラマダーン(断食月)によく密輸され、夜の市場などで販売される。花火は危険であることから販売禁止令が出されているが、近年花火の販売量は増えているという。
また、国境の取り締まりが厳しくなっていることから今年の密輸花火価格は昨年の2倍に達している。
花火の密輸容疑で有罪となった場合は禁固刑が最高7年または1万リンギ以下の罰金が科される。