欧州の一部 シノバック製接種者の入国拒否-2022/04/15
2022.04.15 政治・社会カイリ・ジャマルディン保健相は4月14日、ドイツやアイスランドなど一部の欧州諸国がシノバック製のワクチン接種者の入国を許可していないと述べた。このため、該当諸国に渡航する場合はファイザー製のワクチンを事前に打つよう求めた。
同相によると、シノバック製ワクチン接種者を受け入れてないのは上記2カ国のほか、チェコ、ブルガリア、リトアニア、マルタ、フランスも受け入れていないものの、ファイザー製のワクチンを再度接種していれば入国が可能だという。
同相は4月上旬にドイツに入国しようとしたマレーシア人2人がシノバック製ワクチンの接種者であったために入国を拒否された事例を明らかにした。
ファイザー製ワクチンの追加接種の申し込みについては近く新型コロナ関連アプリ「MySejahtera」で発表するという。