KLIA2でのタクシーなど　入場料で2リンギ課金

クアラルンプール国際空港（KLIA）ターミナル2でタクシーや配車サービスに対して「入場料」として10月22日から2リンギが追加されることになった。この金額は利用者に課金されているようだ。
運転手らはレベル1階のゲート5で乗客を拾う場合、そこに入る前に電子決済カード「タッチ＆ゴー」をスキャンして入ることが同日から義務付けられるようになった。この場合、運転手は20リンギ以上の残高があることが条件で入れるという。
陸上交通局（APAD）はこの事実を認め、バス運転手に対しても同様の措置を取っているという。
これに対してグラブ運転手マレーシア協会（GDMA）のアリフ・アシュラフ会長は突然のこの措置に反発。通行するだけで課金されることに納得がいかないとし、最低15分は無料にすべきだと主張。車の長蛇の列や利用者からのキャンセルもあるため、一方的に課金されることはおかしいとも話している。