DBKL 電動スクーターなどの許可を検討
2022.10.28 政治・社会クアラルンプール市役所(DBKL)は、走行が禁止されている電動スクーターやモペットを許可することを検討している。マハディ・チェ・ガ市長が10月27日に述べた。
同市長は「歩行や自転車といった通勤以外の手段として小型モビリティーが一般的になっている」と指摘。現在、研究者らと電動スクーターやモペットといった小型モビリティーの利用に関する調査を行っているとも述べた。
ただ、過去に死亡事故が発生して安全面で問題があり、現行法でもマレーシアの道路では利用できないようになっている。このため、小型モビリティーが既存の自転車専用レーンで走行できることも含め、法執行機関や交通当局と議論しているとも語った。また、運輸省のガイドラインの発行も待っているとも付言した。