スバン空港行き電車 2月15日から運休
2023.01.25 政治・社会アンソニー・ローク運輸相は1月20日、KLセントラル駅とスランゴール州スバン空港を結ぶマレー鉄道公社(KTM)の電車を、一度に80人しか乗れず、採算が悪いことから2月15日に運休すると発表した。
この電車は1時間に1本のみの運行で、到着も空港内ではなく、幹線道路をまたいだところに駅があり不便。そのため、利用客は少なかったようだ。この路線の運営費には150万リンギが使われているという。
同相はこの150万リンギを障がい者や学生への無料化につなげると言及。2月15日以降に障がい者や学生は全公共交通機関で無料で利用できることになりそうだ。