【新着】6州で洪水 被災民9000人超える
2023.03.02 政治・社会2月28日から降り続く雨で6州で洪水が発生し、避難センターへの人数が9000人を超えた。
ジョホール州はもっとも被害が大きく、1日午後4時現在で7981人が避難。
なかでもスガマット郡では767世帯で浸水し、避難者数が最も多い。
避難センターは30か所に開設された。
このほかジョホール・バル市やコタティンギ郡、クルアン郡、無アール郡、クライ郡でも被害が確認されている。
灌がい局は同州ムルシン郡では2日に洪水が発生する可能性があると警告を発している。
マラッカ州でもジャシン郡やアローガジャ郡で十数人が避難施設に避難を余儀なくされている。
ヌグリ・スンビラン州のジュンポル郡やタンピン郡、クアラ・ピラー郡でも1日午後9時現在で40世帯で浸水し、145人が6つの避難施設に避難している。
パハン州でもロンピン郡を中心に洪水が発生しており、293人が避難した。
一方、サバ州とサラワク州でも洪水は発生しており、それぞれ100人ほどが避難している。