ヘイズの健康被害への注意を配信=ペナンの領事館
2023.04.17 Uncategorized在ペナン日本領事館は4月17日、「煙害(ヘイズ)による健康被害に関する注意喚起について」と称するメール配信を在住邦人らに向けて配信した。
ニック・ナズミ天然資源・環境・気候変動相の談話を引用し、「マレーシアの気候に関しては、今後数カ月でより暑く、乾燥するようになる」「特に8月まで続く現在のモンスーン移行期間中に、より多くのヘイズが見られると予想」と記載。
ヘイズの原因について「モンスーン移行期の暑く乾燥した天候に加え、火災、野焼き、コロナ禍後の経済活動の再開等といわれる」と説明している。
対策としては、ヘイズの状況によっては外出を控える、外出時はマスクを着用する(特にN95等微粒子対応マスクが有効とされている)、こまめな水分補給、外出から戻った際のシャワー、手洗い・うがい、空気清浄機・加湿器などの使用が有効としている。
なお、ヘイズの状況については、気象情報や、大気汚染指数(API)を参照にと促している。
なおAPIは0~50が良好、51~100が中程度、101~200が不健康、200~300が非常に不健康、301超が危険、となっている。