大型連休期間中の高速道路　毎日最大230万台が移動

マレーシア高速道路公社（LLM）は4月19日、同日から5月7日まで断食明け大祭（ハリラヤ）の大型連休に伴い、国内の3つの主要高速道路で、毎日最大230万台の交通量の増加を見込んでいると発表した。
予想される交通量の増加が著しい高速道路は南北高速道路（PLUS）、クアラルンプール－カラク高速道路、東海岸高速道路1号線の3本。
混雑緩和のため、各運営会社には高速道路上での工事やメンテナンス作業の中止、旅行時間推奨の案内（TTA）の発出、電子決済カードの事前補充の告知などをするよう通知したという。
また、ハリラヤ期間中は高速道路の料金は無料になることから、スムーズな交通の流れを確保することのほか、サービスエリアでの簡易トイレの追加や駐車場の追加も求めた。