ニック・ナズミ天然資源・環境・気候変動相は5月24日、富裕層の住宅の電気料金を引き上げる方針を示した。近く発表するとしている。
対象となるのは「T20」と呼ばれる層で、月の世帯収入が約1万1000リンギ以上の世帯。
同相は過去数年に比べて石炭やガスの価格動向は安定しているが、さまざまな要因を考慮すると述べた。
そのうえでこれまで電気料金を非常に低く抑えてきたとし、今回の料金引き上げはかなり大幅になるとも語った。
現在適用となっている割引も適用外になる見通しも示した。
引き上げは7月から適用されるものとみられる。