サバ州サンダカン郡で5月23日、海岸にいた12歳の少年がワニに襲われる事故があった。
少年の遺体は現場から2キロ離れた場所で発見された。
少年は同日早朝に海岸を歩いていたが、その際に襲われて付近にいた人が消防救助局に通報。発見された遺体は家族に引き渡された。
昨年12月にはラハ・ダトゥ郡の海岸沿いでボートに乗っていた親子がワニに襲われ1歳の幼児が死亡する事故があり、一部のワニは海水でも泳げることから同局は注意を呼びかけている。
サバ州野生動物保護局によると、昨年12月の時点で同州内でのワニの目撃情報は30件。
うち6件はコタキナバルだったという。