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マレーシア証券委員会(SC)のアワン・アデック・フシン執行委員長は5月26日、マレーシアは過去2年間でオンライン詐欺の件数が大幅に増加したと発表した。
同氏によると、「詐欺関連の苦情が2020年の548件から2022年の1,124件と倍増しており、損失総額は数千万リンギに達する。2022年に受けた苦情のうち約6割が詐欺関連だった」と述べた。
さらに、同氏は「2022年のSCの投資家向け警告リストに267人の名前を記載し、投資詐欺を行った疑いのある166のウェブサイトと224のソーシャルメディアアカウントをブロックした」と述べた。
また、今年の第1四半期には、合計84の企業がSCの投資家向け警告リストに追加され、61のウェブサイトと80のソーシャルメディアアカウントがブロックされたという。
同氏は、「SCは国内で蔓延しつつある詐欺行為や詐欺をブロックし、根絶するために継続的に行動を起こす」と付け加えた。