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税関局は密輸撲滅のため、商品を運ぶコンテナに電子セキュリティーシールを貼付することを検討している。
財務省のアフマド・マスラン副大臣が5月29日に明らかにした。
このシールはEシールとも呼ばれ、これを貼られたコンテナは出港先から目的地まで専用アプリを通じて動きを監視できるというもの。
コンテナの移動を透明化させて密輸撲滅につなげたい考え。
副大臣は例を出して説明。スランゴール州クラン港からクダ州のブキ・カユ・ヒタムまで輸送されたコンテナが途中で2時間停止している場合、コンテナの積荷を差し替えている可能性があると判断される。
直ちに税関局職員がその場所に急行して立入検査を行う。
現在までのところ、このシールはアフリカ東部の国々5か国が使用されており、税収が20%増加したという。
国内での導入については未決定だが、前向きに検討したい考えのようだ。