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5日は国王誕生日、演説で宗教問題に言及

5日は国王誕生日、演説で宗教問題に言及

2023.06.05 政治・社会

6月5日は祝日「国王誕生日」となる。現在のアブドゥラ国王の誕生日は7月30日であるが、9州のスルタン(首長)が5年ごとに国王を選出するため、習慣として公式の誕生日は毎年6月の第1月曜日が祝日となる。

国王は4日、公式誕生日に合わせて行われた王室演説の中で、国民に対して宗教問題を極論や政治論争に発展させないよう呼びかけた。

国王は、「マレーシア国民は、国の宗教としてのイスラム教の立場を尊重しなければならず、それぞれの州のイスラム教の首長としてのマレー系支配者の立場も尊重しなければならない」と述べた。

また、国王は「私たちは、全てのマレーシア国民と私たちの愛する国が、平和と繁栄を保ち続け、常にアッラーの保護の下にあり、災難や災害から免れることを共に祈ろう」と締めくくった。

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