ジョホール州で手足口病が流行

ジョホール州政府は5月28日から6月3日の週の手足口病の新規感染者数が1656人に達し、前週比1.3倍を記録したことを明らかにした。

新規感染者数が最も多いのはジョホールバル市の607人。

手足口病は同州全体で流行。タンカック郡で204人、コタ・ティンギ郡で167人、バトゥ・パハ郡で144人などを記録している。

感染者のほとんどが6歳以下で1293人。7～12歳が202人、13歳以上の感染者数が161人。

手足口病は主に集団感染で広がっており、4日までの幼稚園26件、保育園6件、デイケアセンター5件などとなった。

州政府は、育児施設での発生が多いことから運営者に対して感染リスクを減らす予防策を取るよう求めている。