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クアラルンプール国際空港(KLIA)の大規模な増設や改修工事は2026年に開始する。
アンソニー・ローク運輸相が6月13日に国会で述べた。
KLIAターミナル1の年間の最大収容可能人数は3000万人、ターミナル2は4500万人で設計されている。
しかし、空港運営のマレーシア・エアポーツ・ホールディングス社の旅客移動予測の調査によれば、ターミナル1では2030年、ターミナル2では2030年以降にこれが達する見込み。
このため、収容可能人数が90%に達する2026年には増設や改修工事を始めたい方針だと同相は説明した。
現在はターミナル1のサテライト間の電車の改修工事や手荷物取り扱いシステムの更新などを行っており、2025年末までに完了する予定。
さらに、運輸省では国家空港戦略計画(NASP)に基づく研究を行っており、年末までに完了させる。
インフラ整備や経済的戦略的観点からマレーシアの空港開発の方向性を決定する。
これにはクダ州に新設が計画されているクリム空港の建設案についても調査されていると同相は説明した。