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UM QS世界大学ランキングで2年連続転落

UM QS世界大学ランキングで2年連続転落

2023.06.26 政治・社会

イギリスの大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(QS)がこのほど発表した世界大学ランキング2023で、マラヤ大学(UM)は70位にとどまった。

同大学は2021年に世界ランキング59位に到達したが、昨年は65位に落ち、今年はさらに転落した格好となった。

同大学の総合点数は67.9点。大学の評判は94.9点、国際的なリサーチネットワークは91.8点と高得点だった。

一方で、各学部の教授の論文被引用件数は39.4点、教授などの実績は41.9点などと振るわなかったことが転落した原因とみられる。

マレーシアで次にランクインしたのはマレーシア・プトラ大学(UPM)の123位。こちらは2022年から20位のランクを上げた。

また、マレーシア国民大学(UKM)も前年から15位上げた129位となった。

以下、500位以内に入ったマレーシアの大学は次の通り。

マレーシア科学大学(USM) 143

マレーシア工科大学(UTM)  203

テイラー大学         284

UCSI大学          284

ペトロナス工科大学       361

マレーシア北部大学(UUM)  481

なお、世界ランキング1位は米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)、2位が英国のケンブリッジ大学、3位は米国のスタンフォード大学だった。

日本の大学は23位が東京大学、36位が京都大学、55位が東京工業大学などが入った。
 

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