ピンクのWhatsApp　深刻なセキュリティーリスク

マレーシア通信マルチメディア委員会(MCMC)は6月27日、通信アプリ「Pink WhatsApp」と呼ばれる有害なアプリの招待を受けてダウンロードした場合、深刻なセキュリティリスクをもたらすとして注意を喚起している。

MCMCによると、このアプリは「WhatsApp」よりセキュリティーが優れているなどと宣伝。

しかし、リンクが送られてインストールするとユーザーの写真や連絡先などに自由にアクセスされるようになり深刻なセキュリティーリスクが生じるという。

「WhatsApp」からメッセージやリンクが届き、勧誘されてもインストールしないよう呼びかけている。

また、インストールをしてしまった場合はすぐに削除するよう求めている。