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ペナン州、トレンガヌ州、クダ州の3州議会が6月28日、解散した。
ペナン州ではチョー・コンヨー州首相は27日早朝に同州知事に解散承認を得ていた。同州議会の任期満了日は8月2日だった。
同州議会の解散前の勢力は定数40議席中33議席が国政与党の希望同盟(PH)。
国民戦線は2議席。国政野党の国民連盟は1議席のみ。欠員は4人で、残り1議席は中立の議長。
同州は華人が多いことから、歴史的にPHの主要政党である民主行動党(DAP)が強い。
今回の選挙でDAPは与党側として選挙に打って出る。また、アンワル・イブラヒム首相の人民正義党(PKR)とともにどこまで議席を伸ばせられるかが注目される。
また、トレンガヌ州のアフマド・サムスリ州首相は6月26日に同州スルタンに議会の解散を求め、承認を得られていた。
同州は国政野党でイスラム色の強い全マレーシア・イスラム党(PAS)の牙城。
国政与党が州議会を掌握できるかが焦点となる。
またクダ州ではサヌシ・ノール州首相が先に28日に議会を解散することを表明していた。
同州も国政野党が解散前は過半数を握っていた。
こちらも国政与党がどこまで議席を獲得できるかが注目される。
クランタン州は22日にすでに解散。
任期満了が迫り、解散していない議会はヌグリ・スンビラン州のみとなった。