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保健省は6月27日、デング熱感染者数が年初から6月17日までの間に累計5万4139人が確認されたことを発表した。前年同期比で149.6%増を記録した。
デング熱による死亡者総数は39人。前年同期は15人にとどまっていた。
感染者数が多い全国の「ホット・スポット」は110か所に増え、うち84か所がスランゴール州と最も多い。
クアラルンプールとプトラジャヤでも14か所が確認されている。
同省はまた、今年か来年にデング熱の大流行が発生するとの見通しも示している。
マレーシアで4~5年毎にデング熱が流行し、前回の大流行は2019年。感染者累計は13万人以上にのぼり、死亡者数も182人と過去最悪を記録した。
今年か来年にはこの数字を上回る可能性があるとも同省はみており、感染防止を怠らないよう呼びかけている。