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最大野党の全マレーシア・イスラム党(PAS)のアブドゥル・ハディ総裁(75)がトレンガヌ州の病院に入院し、治療を受けている。
息子のムハンマド・カリル同州議員が1日に明らかにした。
6月27日に地元である同州マランでの選挙事務所立ち上げ式に出席したが、このときに体調はすぐれていなかった。しかし、本人の強い希望で出席したものの、その後に容態が悪化。
犠牲祭の29日あたりに入院したものとみられる。
1日からは回復しているというが、医師からは「さらなる休養が必要」と言われ、選挙応援に出ることは難しいとみられる。
病名などについては明らかにされていないが、同総裁は過去数年に国立心臓研究所に数回入院している。
PASが強い同州やクランタン州では先に州議会が解散され、選挙戦に入っている。
両州ではどこまでPASが勢力を維持できるかが注目されているが、同総裁が応援に出られないことで選挙戦にも影響が出る可能性がある。