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ン・コーミン地方政府開発相は7月2日、クランタン州コタバルでショートパンツを穿いていた女性に対する罰金刑を取り消すと発表した。
同相は地方政府開発省担当局長とコタバル市役所局長との話し合いで解決されたと述べた。
この問題は6月25日に華人女性(35)が自分の店舗でショートパンツを穿いていたところ、市職員が2019年営業・産業取引条例で規定されている「わいせつ」と判断され、違反切符を発行された。
罰金額は500リンギ。
しかし、女性は激怒してソーシャルメディア上に違反切符をアップ。
「ショートパンツがダメならば、店舗の在庫を全部破棄しなければならない」と訴えていた。
近く州議会選挙も行われることから連邦政府側もこの問題を重大視していた。
同相は「地方自治体はその職務を遂行する際に連邦憲法の本質を理解しなければならない」と述べ、多民族国家であるマレーシアではお互いを尊重する必要があると強調。
このようなことは再びあってはならないとも語った。