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クアラルンプール高等裁判所は7月7日、格安航空エアアジアに対し同社のアプリでマレーシア航空(MAB)の航空券の販売を差し止める仮処分を下した。
また、エアアジアに対しては2万5000リンギを支払うよう命じた。
差し止め申請はMABの子会社のファイアフライが求めていた。
ファイアフライは昨年、エアアジアに対して商標権侵害、不当表示、違法な取引妨害などを行ったとして訴訟を起こしていた。
高裁の裁判長はMAB側の主張を全面的に認めた。
差し止め命令は訴訟の決着がつくまで有効となる。
この問題は今年4月にウィー・カーション前運輸相が気づいて問題を取り上げた。
政府側はエアアジアに是正するよう求めたが、応じなかったために訴訟を起こすに至った。