5月の卸売・小売の売上高　前年同期比6.6％増

マレーシア統計局は7月12日、5月の卸売・小売業の売上高を発表した。これによると、売上高は1380億リンギを記録し、前年同月比6.6％の伸びを記録した。  

内訳を見ると、自動車の伸び率が最多の同比22.0％増。小売業5.0％、卸売業4.4％とそれぞれ増加した。　

卸売の中では食料・飲料・たばこは同比9.6％増、家庭用品が同7.9％増となった一方で、その他の専門卸売は同1.8％落ち込んだ。

また、小売では専門店以外での小売は同8.4 %増、専門店でのその他商品の小売は同6.0％増、専門店での家庭用機器は同1.9％減となった。

自動車の販売は同29.8％増、車の修理やメンテナンスは同20.4％増、車の部品やアクセサリーは同17.7％増となった。