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保健省は7月29日、2022年に摘発した全国の無許可製氷工場が9軒だったことを明らかにした。
その他8軒を安全衛生上の問題で処罰したという。
レストランなどで飲み物に入れて使われる氷は1985年食品規則に基づき、製氷工場はライセンスを取得しなければならない。
ライセンス取得申請時の審査では水と氷の検査が行われ、使用される水源と氷が安全であることが求められる。
許可を得た製氷工場は年に1回、安全衛生上の自己チェックを求められ、これを怠るとライセンスの停止となる。
6月末現在で全国198軒の製氷工場が認可を受けている。
昨年は155軒を検査したところ、無許可製氷工場が9軒見つかったという。
また、今年上半期には工場18軒を検査し、うち1軒が無許可、3軒が安全衛生上問題があるとして摘発したという。氷のサンプル993個を調べたところ、このうち80%以上が何らかの規則に違反していることも判明したという。
健康被害をもたらす可能性のある汚染された氷もあるといい、同省は検査を強化する方針だ。
同省のサイトで公表している製氷工場から氷を購入するよう同省は呼びかけている。