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正規従業員の3月の月給中央値は2600リンギ

正規従業員の3月の月給中央値は2600リンギ

2023.08.09 マレーシアニュース

マレーシア統計局はこのほど、今年3月の正規従業員の月給中央値が2600リンギだったと発表した。

これは同月の正規従業員総数645万人の平均にあたる。

性別でみると、男性の正規従業員は総数の55.5%にあたる358万人で、中央値は2664リンギ。

一方、女性は287万人で、中央値は2545リンギだった。前年同月比でそれぞれ8.0%、8.6%の増加となった。

年齢別では40歳から49歳までの月給中央値が最も高い3500リンギ。20歳未満は最も低い1500リンギだった。

セクター別では全セクターで上昇。

鉱業・採石業は正規従業員総数の0.5%にすぎないにもかかわらず、3月の月給中央値が7500リンギと最も高かった。

一方、最も低かったのは農業従事者で1900リンギだったが、前年同月比で8.9%の驚異的な伸びを記録した。

州別では中央値が最も高いのはクアラルンプールの4000リンギで、クランタン州は1600リンギと最低。

スランゴール州は3067リンギ、ペナン州2964リンギ、ジョホール州2527リンギなどとなった。

また、正規従業員総数のうち34.8%が2000リンギット以下の収入だった。

ただ、この割合は前年同月の40.2%から大幅に減少した。一方、総数の約5.2%が最高水準の賃金(1万5000リンギ以上)を得ていることもわかった。
 

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