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マレーシア証券委員会(SC)は、新型コロナウィルスのパンデミック以降、違法な投資スキームに関する苦情や問い合わせが増加しているとして注意を呼びかけている。
SCによると、苦情件数は2020年は1799件だったが、2021年は3475件、2022年は2461件となり、今年は6月末までの上半期のみで1670件に達している。
多くはソーシャルメディアを通じて宣伝されたもので、偽のウェブサイトを使用したり、様々な機関が発行したとする偽の証明書を添付したりして本物と見せかけ、巧妙に欺す手口だという。
こうしたケースでは、例えば300リンギを投資すると数時間以内に数千リンギになるといって誘うなど、非現実的なリターンを約束するケースが多いそうだ。
SCは、悪質なサイトやソーシャルメディア、通信アプリを遮断する措置を取っているほか、今後も国民に対して啓発活動を行っていく。