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処理水放出でモニタリング装置を4か所に設置へ

処理水放出でモニタリング装置を4か所に設置へ

2023.08.26 政治・社会

福島第一原発の処理水の海洋放出を受けてチャン・リーカン科学技術・イノベーション相は8月25日、海洋の放射能物質を測定するガンマ線スペクトルモニタリング装置を、新たに4ヵ所設置すると述べた。場所については検討中。英字新聞ザ・サン・デイリーが伝えた。

サバ州海域には、マレーシアのほか、シンガポールとベトナムが、放射能物質をリアルタイムで検知する早期警戒検知システムをすでに設置している。

同相は処理水の海洋放出について「非常に懸念している」と述べ、傘下の原子力局が、海域の放射性物質のレベルを24時間で監視していると説明した。

一方、モハマド・サブ農業相は同日、日本からの水産物の輸入制限措置を取るかどうかは未定とし、保健省と環境専門家による調査の結果次第で検討するとしている。

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