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日本外務省は8月27日、中国への渡航に際して注意を喚起した。東京電力福島第一原子力発電所のALPS(多核種除去設備)処理水の海洋放出に伴い、日系団体や日本人に対する嫌がらせなどが出ているため。
同省によると、24日の放出以降に中国の日本大使館や総領事館、日本人学校のほか、日本国内でも団体や個人に対して嫌がらせの電話などが発生している。
このため、中国に渡航した場合は、不必要に日本語で大きな声で話さない、日本大使館や日本人学校などを訪問する場合は周囲の様子に対して細心の注意を払う、抗議活動などには決して近づかず、携帯電話での撮影はしないことを求めている。
また、最新情報は中国の日本大使館や総領事館のホームページから収集することも呼びかけている。中国に渡航する場合は家族や友人、職場などに日程や渡航先を伝えておくことも推奨している。