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マレーシア国家警察のラザルディン・フセイン長官は、2020年から今年上半期までに懲戒処分を受けた警察官と警察職員が5190人にのぼると明らかにした。
電子版マレー・メールが伝えた。
5190人のうち、戒告処分は3032人。そのほか、罰金刑(962人)、懲戒解雇(447人)、給与支払いの停止(132人)、降格(72人)、減給(49人)となった。薬物の使用や風俗店の出入りをしていたケースもあった。
年代別みると、2020年は1540人、2021年が1571人、2022年は1466人で、2023年は上半期だけで613人が処分を受けている。
長官は、警察官らが犯罪組織と関与していないことを確認するため、監察を担当する部署が、警察官らの監視や諜報活動を行っていると説明した。また、月給に見合わない贅沢な暮らしをする警察官に対しても調査し、資産や毎月の支出などの関連資料を提出させているという。