独立記念66周年でプトラジャヤに10万人　首相が団結を強調

マレーシアの独立66周年記念式典とパレードが8月31日午前7時、プトラジャヤで行われた。恒例のパレードを見るため、プトラジャヤの独立広場には10万人が訪れた。

式典はマレーシア陸軍のアクロバットチームなどによるパフォーマンスで幕を開けた。その後はドラムやマーチングバンドなど1500人によるパフォーマンスが行われ、メインのパレードにはマレーシア軍から67部隊など1万7000人超、戦車など軍事車両は500台以上が参加した。

式典にはアブドゥラ国王のほか、アンワル・イブラヒム首相ら閣僚らも参加した。就任後初の参加となる首相は演説を行い、偉大な国へと成長させる上で、独立を守り団結していく重要性を強調した。

今回の独立記念のテーマは「一致団結の決意、希望の実現」。全国各地の州都でも独立記念式典が午前7時から一斉に行われた。