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マレーシア航空は9月1日、機内食の提供に不手際があったとして謝罪した。英字新聞ニュー・ストレイツ・タイムズが伝えた。
同社は26年にわたって、東京とロンドン便以外のフライトの機内食を提供していたブラヒムズ・フード・サービシズ社との契約を8月31日に解除。同日は、新たな契約先からの初めての機内食提供となったが、時間通りに機体に食事を届けることができなかった。
ブラヒムズ社との契約打ち切りで、マレーシア航空は8社と提携して機内食の提供を始めた。うち2社は同航空のグループ会社だという。しかし初日は、雨天や駐機場の変更などが多数発生したこともあり、機内食の機体への搬入が間に合わず、フライトが遅延するケースもあった。
イザム・イスマイル最高経営責任者(CEO)は「スムーズにはいっていない」と認め、謝罪した。クアラルンプール国際空港(KLIA)内に臨時の配給センターを設けて各機体に搬入しているが、フライトまでに調理が間に合わないこともあるという。同氏は「解決するにはまだ数日はかかる」と話している。