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マレーシア気象局は9月5日、エルニーニョ現象と南西モンスーンによる乾燥した天候のため、国境を越えたヘイズが今後数か月間にわたりマレーシアに到来する可能性があると述べた。英字新聞ザ・スターが伝えた。
エルニーニョ減少が太平洋で確認されているため、乾燥した天候が来年初めまで続く見込みが高い。特に年末から来年初めにかけて、エルニーニョ現象が強まる恐れが大きいという。乾燥した天候が長引き、降雨量の減少で森林火災も発生する可能性があるとしている。
同局は、「インドネシアで野焼きが行われれば、灰がマレーシアに覆いかぶさるだろう」と説明した。
マレーシアでのヘイズはここ数年は発生していなかった。ただ、20年前から問題となっており、飛行機の運行に影響が出たこともある。