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サラワク州クチン市周辺の大気汚染指数(API)は9月5日午後も、依然として「不健康」レベルの状態が続いた。英字新聞ザ・ボルネオ・ポストが伝えた。
環境局(DOE)の大気汚染指数によると、5日午後1時時点で、クチン市では152に到達。また、同市南部に位置するスリアン郡でも152を記録した。スリ・アマン郡やサマラハン郡でも「不健康」レベルに近い数字が5日未明から出た。6日午前7時には、いずれの場所でも「不健康」レベルを若干下回ったが、視界はよくない状態。
また、スランゴール州シャーアラムでも5日午後1時時点で149を観測。5日未明から徐々に視界が悪くなった。プトラジャヤでも99を記録し「不健康」レベルに近い数字が出たが、6日午前7時には改善している。
これらはインドネシア・スマトラ島とカリマンタン島西部での野焼きによるもので、発火点の件数が増加している。
APIは5段階に分けられ、「良好」(0~50)、「中程度レベル」(51~100)、次に「不健康レベル」(101~200)、「非常に不健康レベル」(201~300)、「危険レベル」(300以上)。