関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]
国家登録局は、5年ほど前から、毎年約8000件の身分証の紛失が発生していることを明らかにした。国営ベルナマ通信などが伝えた。
中でも、休暇で外出した際などにどこかに置き忘れるケースが多いという。
マレーシア人の身分証である「MyKad」の申請は年間20万件ある。同局のザムリ・ミスマン局長は「紛失による申請はこのうちの4%にすぎないが、憂慮すべき事態」と述べた。
マレーシア人の身分証は、公的書類の発行や申請の際に必ず求められる。身分証をなくした場合、罰金として最高1000リンギが科されるが、紛失した身分証が悪用される危険性があり、同局長は紛失した場合は迅速に警察に届け出て、同局で再度申請するよう呼びかけている。