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与党の希望同盟(PH)所属のクラ・スガラン下院議員(前人的資源相)は9月13日、最低賃金を2000リンギ以上に引き上げるよう国会審議で政府に求めた。現在の最低賃金は1500リンギ。
2017年の中銀バンク・ヌガラの調査内容では、都市部に住む単身者の生活賃金は2700リンギ、子どものいない夫婦の生活賃金は4500リンギ、子どもが2人いる夫婦の生活賃金は6500リンギが必要と結論。同議員は審議前に子ども2人をもつシングルマザーが月給1500リンギで生活していることを紹介し、「現在の最低賃金は妥当なのか」と疑問を呈した。現在の最低賃金の改定を政府に求めた。
シバクマル人的資源相は先に、1500リンギの最低賃金を今後も維持すると述べている。