マラッカ中心部に立体駐車場建設を計画

マラッカ歴史都市評議会（MBMB）は9月17日、マラッカ中心部に立体駐車場を建設する計画を明らかにした。毎週土曜日夕方は車両通行禁止区域を設けたため、公共の利便性を考慮して建設に踏み切る。

建設地区はバンダル・ヒリール地区で、MBMBは現在、建設場所を調査している。

毎週土曜日は1万2000人以上が訪れ、車の多くは付近の駐車場に駐車している。ただ、今後さらに訪問者が増えることを鑑み、立体駐車場を設置してこれに対処したい考え。

マラッカ中心部では8月中旬から毎週土曜日午後6時から深夜まで車の通行を禁止する措置を取った。一部で批判はあるものの、MBMBには「他の日にも車両通行禁止を導入してほしい」との意見が入っているという。