麻薬を肛門に隠していた男　バリ空港で逮捕

インドネシアのバリ州麻薬取締局はこのほど、ジョホール出身のマレーシア人を麻薬所持の疑いで逮捕した。

この男はマレーシアからデンパサールのングラ・ライ国際空港に到着した際に不審な行動をしていたらしく、同局係官が調べたところ、コンドームに詰めた覚せい剤が肛門の中から発見された。

コンドームの中には4つの小袋が詰められ、合計約172グラムの覚せい剤が入っていた。

容疑者は麻薬の運び屋とみられ、バリ島で密売しようとしていたとみられる。

インドネシアでは麻薬関連の刑罰は厳しく、長期の禁固刑または死刑が科される。