関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]
モハマド・サブ農務・食料安全保障相はこのほど、国内市場で白米の不足が発生しており、供給回復には1か月を要するとの見通しを示した。輸入米の価格が高騰したことに伴い、消費者や事業所が地元の白米を買い占めたことが原因。
政府は備蓄米を4~5か月分ほど用意しているが、放出する事態には至っていないと同相は述べた。
輸入白米は今後も高騰を続けるとみられ、同相は9月24日までにレストラン経営者に対しては1キロあたり3.2リンギの卸売価格でパディブラス・ナショナル公社から購入できる決定をした。短期的な対策とし、農業・食料安全保障省に許可申請を出すことで購入できるとしている。
パディブラス・ナショナル公社は9月1日、輸入米を1トンあたり2359リンギから3200リンギに値上げすると発表。これに伴い、混乱が発生して地元産の白米に集中し、不足に陥っている。