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チョン・キンシン観光・芸術文化相は9月23日、サバ州コタキナバルの民泊施設の部屋に隠しカメラが設置されていた問題で、これを批判して州政府に対して法的措置を取るよう求めた。
中国人カップルが9月7日にこの民泊施設に新婚旅行で泊まった際、テーブル下の電気の差込口の脇に小さなカメラがベッドに向けて仕掛けられているのを発見した。見つけられにくいところに設置されていたが、どのようにカップルが発見したのかはわかっていないが、カップルはソーシャルメディア上に写真をアップした。
警察はこれを受けて捜査を開始している。カップルは被害届は出していないもよう。
同相は「卑劣な行為」として、宿泊者の安全やプライバシーを危険にさらすような行為は認められないと強く批判した。法律に違反するだけでなく、国の観光業のイメージに影響を与えるとして詳細が判明次第、民泊施設のオーナーに対して処罰を下す方針だ。