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ザリハ・ムスタファ保健相は9月25日、「疾病X」へのパンデミックに準備はできていると述べた。これは前日に保健専門家が「疾病X」による死亡者数が新型コロナウイルスより多くなる可能性があるとの指摘を受けての発言。
「疾病X」は2018年に世界保健機構(WHO)が未知の病原体によって世界中に広まる可能性があるとして警告を発し、「緊急事態における研究開発対象疾患の優先リスト」の最後に掲げられている。新型コロナウイルスを筆頭にエボラ熱やラッサ熱、ジカ熱とともに並べられている。
同相は「新しい病原体が広がった場合はWHOが各国に警告を発する」とし、いかなる事態においても政府として対応しておくとも強調した。