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クランタン州保健局は9月25日、年初から8月までにマラリアの感染者数が215人に達し、前年同期比で84%増になったと発表した。死亡者は出ていない。
全体の約75%にあたる162人がサルマラリア原虫によるものだった。
同局のザイニ・フシン局長は、森林やプランテーションと常に接触していることが感染増加の主な要因だと説明した。
マラリアは蚊を介して感染する。原虫をもっていない蚊が原虫をもっている人を刺した場合、原虫は蚊を取り入れて次々と人に感染させていくという。高熱や頭痛などが症状として現れる。森林地帯などでは蚊にさされないことが肝要だ。