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トレンガヌ州の下院選挙区の当選が再び無効

トレンガヌ州の下院選挙区の当選が再び無効

2023.09.27 政治・社会

トレンガヌ州選挙裁判所は9月26日、昨年行われた下院議員選挙における同州クママン選挙区の当選者の無効を言い渡した。裁判所は選挙期間中に金権選挙が行われたと判断した。裁判所は同氏に対して3万リンギの支払いも命じた。

この選挙区では野党・全マレーシア・イスラム党(PAS)のチェ・アリアス・ハミド氏が当選。投開票後に与党側候補が「金権選挙が行われていた」と訴えていた。

同氏は選挙運動中に障害者などに金銭を渡すプログラムを行っており、裁判所は「選挙期間中の前後に行うべきだった」と批判した。

控訴がなければ10月3日に選挙管理委員会に通知し、その後に補欠選挙が行われる。

同州のクアラ・トレンガヌ選挙区でも昨年の選挙で「金権選挙が行われた」と破れた与党候補が提訴。7月に野党の当選者の無効が言い渡され、8月に補選が行われた。

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