関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]
サバ州コタキナバル下級裁判所は9月26日、今年4月のラマダンバザールで食中毒の原因となるバクテリアが含まれる食品を販売していたとしてオーナーに禁固3か月と罰金2500リンギの判決を言い渡した。
被告(46)はラマダンバザールに初めて出店。ここで魚入りカレーを販売していた。保健局職員がサンプルを採取しに来たが、その後の分析の結果、黄色ブドウ球菌が1グラムあたり20CFUが検出された。同局はこれを受けて食品規則違反で被告を起訴した。
黄色ブドウ球菌は食中毒の原因となるバクテリア。環境中に生存しており、食品に付着して室温に放置しておくと増殖する。大規模な食中毒事件に発展することがあり、裁判で保健局係官は公衆衛生に関わることであり、食品の安全性や清潔さにもっと注意を払うべきだったと述べた。