ホームマレーシアニュースサバ州政府 民泊の禁止を検討へ
サバ州政府 民泊の禁止を検討へ

サバ州政府 民泊の禁止を検討へ

2023.09.28 政治・社会

サバ州のジョアチム・グンサラム州副首相は9月27日、同州内での短期間の民泊を禁止することを検討していることを明らかにした。コタキナバルでは先に民泊施設に隠しカメラが設置されていたことが判明し、これを受けて検討に入った。コンドミニアムの一室や住宅の短期的な貸出が対象となる。

同州副首相は「条例の策定を検討し、どう規制できるかを考えている」と述べ、コンドミニアムや民間の住宅を宿泊施設にすることを違法とし、運営者が事業体であることを義務付けるかもしれないとも語った。

民泊のエアービアンドビーは独自に規制を設けており、同副首相はこの規定に順守するよう運営者に強く求めている。

連邦政府もこの事態を受けて、短期賃貸プラットフォームを規制することやガイドラインの強化を検討している。

Tweet Share
サバ州 独自のMM2Hの要件改定案を上程へ
サバ州 独自のMM2Hの要件改定案を上程へ
29日にも内閣改造か=消息筋
29日にも内閣改造か=消息筋

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア