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マレーシア統計局は9月29日、2022年の労働災害件数が3万4216件に達し、前年比58.9%増を記録したと発表した。
けがのみの労働災害件数は3万3899件で全体の大半を占めた。前年比は59.7%増だった。
労働災害による死亡者数は317人で、前年から16人増加。労働者10万人あたりの労働災害による死亡者数は2.06人となり、前年から0.06人上昇した。
性別でみると、男性の被害者は84.2%だった。死亡者も大半が男性だった一方、女性は6人だった。
国籍別では労働災害の被害者のうち88.6%にあたる3万325人がマレーシア人で、3891人が外国人だった。
ペルリス州以外で労働災害件数が増加しており、なかでも8州で労働者1000人あたりの労働災害発生率は2.22人を上回った。ジョホール州が3.59人と最も高かった。
州別の労働災害件数ではスランゴール州が最多の6563件。死亡を伴う災害が発生したのはクアラルンプールとプトラジャヤが最多で、合わせて33人に達した。