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環境局のワン・アブドゥル局長はこのほど、首都圏など各地でヘイズが観測されていることを受け、政府が「国家ヘイズ行動計画」の更新を決定したと述べた。
同局によると、更新項目には各政府機関が迅速に取るべきタスクが含まれた。
特定の行政地区で大気汚染指数(API)が24時間以上にわたって「不健康」レベルの150を越え続けている場合、その地区では災害管理委員会を立ち上げる。この場合は天候がよければ、人工降雨を実施する。
また、APIの数値が100を越えた場合、学校の教室外のすべての活動は停止。200を越えた場合、幼稚園や保育園を含む教育機関を閉鎖させる。教育機関はAPIのモニターが義務付けられる。
同局長は「ヘイズ災害管理に関わる関係機関は大気環境の悪化を踏まえ、迅速に対応強化を行う予定だ」とも話した。
なお、10月4日午前7時現在では首都圏でAPIは100以下に収まっているが、サラワク州スリ・アマン郡では「不健康」レベルの129の数値が出ている。