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バンコクの銃撃事件 ジョホール州皇太子が現場近くに

バンコクの銃撃事件 ジョホール州皇太子が現場近くに

2023.10.05 政治・社会

10月3日午後に発生したバンコクの商業施設サイアム・パラゴンモールでの少年による銃撃事件で、ジョホール州のトゥンク・マフコタ皇太子が現場近くにいたことを明らかにした。

事件は同日午後6時20分頃に発生。14歳の少年が突然銃で6~7発を発砲し、外国人2人が死亡、5人がけがをした。

皇太子は事件当時、このモールに隣接するホテルのロビーに家族といたという。そのときにホテルのロビーに多くの人が逃げてきて、さらに銃を持った複数の人もいたのを目撃。情報は何もなかったが、皇太子の警備員が周りを取り囲んで「人間の盾」となり、待機していた車に乗り込んで現場から立ち去った。

皇太子とその家族は、マレーシア大使館は遠かったため、運転手の助言で近くのシンガポール大使館に逃げ込み、その後にアンワル・イブヒラム首相らにも連絡を入れたという。

皇太子はサッカーのAFCチャンピオンズリーグの試合を見るために訪問していたが、安全上のため、同大使館内で過ごしたとも皇太子は説明した。

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